宮崎あおいの映画
宮崎あおいの映画
近年の宮崎あおいちゃんは、テレビドラマ(NHK連続テレビ小説 純情きらりは別ですが。)圧倒的に映画に出演している割合が高いです。
最初あおいちゃんが注目を浴びた映画は、2001年に公開された、映画『EUREKA(ユリイカ)』における秀逸な演技力です。賞として、第16回高崎映画祭最優秀作品賞・最優秀新人女優賞受賞しています。
そして、中島美嘉ちゃんとダブル主演を務めた『NANA -ナナ-』が、2005年度実写邦画観客動員数第2位の大ヒットとなりました。社会現象になり、彼女の大ブレイクのきっかけとなりました。
あおいちゃんの愛くるしい姿がこの映画に華を与えました。
しかし続編の出演は降板してしまいます。なんとも続編ではあおいちゃんの役は妊娠してしまうのです。なんかちょっとドロっとした展開になるため、あおいちゃんのイメージを事務所側が恐れたようです。
その後、あおいちゃんは純粋な、初々しい映画に多々出演します。
どんな役でもこなす事が女優の価値という見方もありますが、あおいちゃんのようにひとつのジャンルを極めている女優さんも十分素晴らしいこととあおいちゃんを観て思います。
「初恋」「ただ、君を愛してる」「海でのはなし。」「初雪の恋」などなど、少女が夢見るような恋を大人が思い出して涙を流すような純情ストーリーのオンパレードです。